ワードプレスの準備・始め方【サーバー・ドメイン~インストールまで】
ワードプレスを始めてみたい!
そう思っている方が増えています。私の周りだけかもしれませんが(笑)。
人生100年時代にあって、『これまで培ってきた仕事や趣味を生かしながら何か新しいことを始めてみたい!』そう思っている方が増えています。
また『収入面で将来不安。だから何かを始めたい』という声もよく聞きます。
ワードプレスでブログやホームページをつくるスキルを身に付けることができれば、あなたが好きな情報を発信しながら、あなた自身のブランディングだけでなく、稼ぐことだってできるようになります。
でもワードプレスって始めるのにサーバーだったり、ドメインだったり、そしてインストールだったりと、気軽に始めるにはハードルがあるのも事実です。
でも大丈夫。50歳を超えてからでも私ができるようになったのですから、あなたにもできます。
この記事では、私が実際に実践した内容をお伝えします。
あなたもワードプレスを始めてしまいましょう。ここでの足踏みは、時間がもったいないですよ。
- ワードプレスって何なのか、ざっくり知る
- サーバーを選んで契約する
(無料サーバー1つとおすすめ有料サーバを紹介) - 独自ドメインでワードプレスをインストールする
(おすすめの2つの有料サーバーでインストールする方法を紹介)
まずはワードプレスをざっくりでも知る!
ワードプレスを始めるためには、次の3つの手順を踏むことになります。
- サーバーを準備する(レンタルサーバーと契約)
- ドメインを準備する
- ワードプレスをインストールする
しかし
- サーバーって何?なぜ必要?
- ドメインって?
- なぜパソコンじゃなくサーバーにインストールする必要があるの?
なんて疑問がつきないかもしれません。
少なくとも私は、こういったことを全く理解せずにとりあえずネットで得た手順だけで進めようとし、いろいろと回り道をしてしまった経緯があります。
私と同じような疑問を持っている方は、まずは下記の記事を読んで、ワードプレスのしくみをざっくり知っておきましょう。
この記事を読めば、ワードプレスってどんなしくみなのか?なぜサーバーなのか?なぜこのような手順で準備をする必要があるのか?が理解できるようになります。
理解しながら進めた方が、後々トラブルのときなど解決方法が予測しやすくなりますよ。
サーバーと契約してワードプレスをインストールする
- サーバーを準備する(レンタルサーバーと契約)
- ドメインを準備する
- ワードプレスをインストールする
ワードプレスを使ってサイトをインターネット上に公開するには、レンタルサーバーと契約してワードプレスをインストールする必要があります。
ワードプレスがあなたの家だとすれば、サーバーは土地、そしてドメイン(サイトのURL)は住所です。
なので、まずはサーバー(土地)を確保しないと何も始まらないわけですね。
無料サーバーと有料サーバー
無料サーバーと有料サーバーがありますが、本気でビジネスしたい(稼ぎたい)場合は有料サーバー一択となります。
とはいえ、『いきなり有料サーバーを借りるのはちょっと・・・』と感じる人は無料サーバーでまずはワードプレスを体験してみるのがおすすめです。
有料サーバーで本格的に始めるならば、ドメイン取得やSSL化など慣れないと面倒な手続きも必要なので、そこまでで挫折してしまう場合があるからです。無料サーバーなら15分~20分程度でワードプレスのインストールまで完了してしまいます。
まず無料でワードプレスを体験してみたい方はXFREEを使おう
『無料でワードプレスを始めて体験してから有料サーバーを検討したい』という方には、XFREEをおすすめします。
XFREEは、エックスサーバーという実績十分の有料サーバーと同じ会社が経営しているので、無料といえどもなかなか快適に動作してくれます。
なんといってもワードプレスのインストールが簡単で、サーバー契約(アカウント登録)から約15分程度の作業でワードプレスが使えるようになります(待ち時間が+5~10分程度はあります)。
したがって、私もまずはワードプレスを始めてみたい、という方向けのセミナーや書籍ではXFREEを使用しています。
ただし無料、というだけであって次のような理由でビジネスには向いていません。
- スマートフォン表示のときに広告が自動表示される
- SSL化ができない(独自ドメインを使用することは可能)
あと、ワードプレスの機能を拡張するのに使うプラグインの一部に使用制限があったりします。
(ログイン関連をカスタマイズするプラグインは使えない)
こういった面があることを認識したうえで、次の記事を読んでXFREEを使用してみましょう。
この記事では、XFREEとの契約~ワードプレスのインストールまでを解説しています。これであなたも約15分後にはワードプレスのログイン画面にアクセスできるようになるでしょう。
有料サーバーを選ぶ
有料サーバーはたくさんありますが、私のおすすめは次の3つです。
①老舗で安心・安価のさくらインターネットのスタンダードプラン
さくらインターネットは、2022年で操業25周年となる老舗で実績のあるサーバーです。
サーバーというのは社会的なインフラですから、地震など予期せぬ様々なトラブルにも耐える必要があります。その点、長年にわたって経験が蓄積されていることが一番の強みですよね。
個人のブログサイトを始めるには十分な機能のあるスタンダードブランならば、
月々約500円(+初期費用1048円)です。
さくらサーバーのスタンダードプランは、私自身が使用していたので、安価ながらもその安定性・安心感は経験済です。
②アフィリエイターに人気のエックスサーバー(X10プラン)
エックスサーバーX10プランは、100万PVにも耐える高速・高容量のサーバーで、アクセスを集めて稼ぎたいアフィリエイターには定番のサーバーです。
費用は月々約1000円(+初期費用3300円)です。
③クラウドなど最新の技術を用いた新興サーバーのカラフルボックス
安いサーバーは機能が不安だし、かといって、いきなりエックスサーバーにお金を出すのはなあ・・・とお悩みであれば、最近の私のおすすめはカラフルボックスです。
おすすめの理由は
(ステップ1)プランBOX1で始める(さくらのスタンダードプラン相当)
(ステップ2)サイト成長後プランBOX2にアップグレード(エックスサーバー(X10)相当)
とカラフルボックス内で簡単にアップグレード/ダウングレードができるからです。
私は2021年3月にこのウェブチルサイトをさくらインターネットからカラフルボックスに引っ越しました。
次の記事ではそのときの経験をふまえて、カラフルボックスの特徴のほか、さくらのスタンダードプランおよびエックスサーバーX10プランとの比較、カラフルボックスとの契約方法も紹介しています。
また上記3つのサーバーは、それぞれ無料のお試し期間が設けられています。
(さくらサーバーは2週間、エックスサーバーは10日、カラフルボックスは30日)
したがってどれにしようか悩んでいるくらいならば、まずは使ってみるのがよいでしょう。3つともワードプレスの簡単インストール機能に対応しています。
独自ドメインを取得する
- サーバーを準備する(レンタルサーバーと契約)
- ドメインを準備する
- ワードプレスをインストールする
インターネット上の住所となる独自ドメインはお名前.comでの取得をおすすめします。
すでに紹介済の有料サーバー内でも取得はできるのですが、お名前.comを使った方がドメインを一元管理できるなど多くのメリットがあるからです。
次の記事では、お名前.comのメリットおよびドメイン取得する手順について詳細に解説しています。
ワードプレスをインストールする
- サーバーを準備する(レンタルサーバーと契約)
- ドメインを準備する
- ワードプレスをインストールする
すでに取得したドメインをSSL化してからワードプレスをインストールしていきます。
ドメイン取得(すでに済)
↓
取得したドメインをSSL化
↓
ワードプレスインストール
SSL化するとURLの頭はhttpではなくhttpsとなります。
SSL化することで通信に暗号処理が施されセキュリティが向上します。
Google推奨なので、SEO的にも必須なわけですね。
ワードプレスのインストール後にSSL化することも可能ですが、”保護されていない通信”とブラウザのURL欄に警告がでることがあります。
それでは以下にさくらサーバーとカラフルボックスでのワードプレスインストール方法を紹介します。
さくらサーバーで独自ドメインとSSL化でインストール
次の2つの記事はさくらインターネット スタンダードプランにおいて、独自ドメインとSSL化でワードプレスをインストールする方法を解説しています。
若干複雑ですが根気よく進めていきましょう。
カラフルボックスでのワードプレスインストール方法
カラフルボックスでのワードプレスインストール手順は以下の記事です。
初期ドメインと独自ドメイン(+SSL化)の両方へのインストール手順を紹介しています。
また、さくらのスタンダードからカラフルボックスへサイト引っ越しをした手順も公開しています。
ワードプレスをインストールできたら・・・
ワードプレスを無事インストールできたら、ワードプレスの管理画面へのログイン画面にアクセスできるようになります。
この画面まで辿りついたら、インストール時にワードプレスに登録したユーザー名(またはメールアドレス)およびパスワードを使ってログインすれば、ワードプレスのダッシュボード(管理画面)に入ることができます。
ここから先は記事”ワードプレスの使い方ガイド”へ進みましょう。