記事作成に便利なLuxeritas【すぐに使えるブロックパターン集】を活用しよう!
Luxeritasではversion3.19.0からパターン登録ができるようになりましたが、同時に”すぐに使えるブロックパターン集”も公開されました。
『デザインが苦手』
『自分で装飾ブロックを作成するのが面倒』
というあなたでも簡単に活用することができます。
・Luxeritasで”すぐに使えるブロックパターン集”を活用する方法
・”すぐに使えるブロックパターン集”をベースにオリジナルのデザインに変更する方法
これで次のような効果が見込めます。
・記事作成が速くなる
・記事が読みやすくなる
・ユーザーの離脱率が下がる(直帰率が下がる)
Luxeritas”すぐに使えるブロックパターン集”とは?
Luxeritasの作者るなさんが公開されているものです。
2021年6月現在
POINT枠(茶色)
インフォーメーション枠(青)
注意枠(赤)
レター枠
Q&A枠
ボーダーリスト
スクロールテーブル(2種)
の8種類のブロックパターンがダウンロードできるようになっています。
本記事では、ブロックパターンのダウンロード方法~自分のサイトにインポートして活用する方法まで、順に解説していきます。
”すぐに使えるブロックパターン集の活用方法”
一番シンプルなポイントSolid枠(茶)を例に説明していきます。
こんなやつです。

ブロックパターンをダウンロードする
”すぐに使えるブロックパターン集”ページで、目的のパターンのすぐ下をクリックしてダウンロードします。

json形式のファイルがダウンロードされます。
今回の例では”POINT-Brown-Solid-v1.0.0.json”がダウンロードされました。
ブロックパターンをインポートする
以下の手順でダウンロードしたjsonファイルをワードプレスサイトにインポートします。
1.ダッシュボードメニューのLuxeritas>パターン登録 を開く

2.”インポート”をクリック

3.対象ファイルを選んで”開く”をクリック

4.ブロックパターンがインポートされたのを確認

※上記のリストの”青の枠線ブロック”は、元々登録しておいたブロックパターンです。
活用方法その1:記事内に挿入する
それでは実際に記事内に挿入してみましょう。
Gutenberg(ブロックエディター)を開けて次のように進めます。
1.画面左上の+マークをクリック

※”パターンテスト”とあるのは、この記事のタイトルです。
2.パターンを選択して挿入
①”パターン”タブを選択
②パターンをクリック

これでブロックパターンが挿入できました。

ブロック内の”文章を入力、または/でブロック選択”にテキストを自由に入力して使うことができます。
活用方法その2:オリジナルに変更して活用する
挿入したパターンは、オリジナルなものに変更して活用することもできます。
今回挿入したパターンは、”トピックブロック”というLuxeritas独自のブロックを使用しています。
枠のタイトルを自由に変更できるのはもちろん、トピックブロックが元々持っている機能を使えばCSSを編集しなくてもデザイン変更が簡単です。

例えば、タイトルアイコン、枠線の太さ、枠線の丸み、枠線色設定(色設定の中にあります)、を使用して次のようなメモ枠ブロックに変更してみました。

このように、挿入したパターンのデザイン変更をしても、もともと登録したパターンはそのまま残っているのでで安心です。思い切っていろいろとデザイン変更してみましょう。
作成したブロックをパターンに登録
せっかく作成したブロックなので、これもパターン登録していきましょう。
手順としては
再利用ブロックに登録⇒パターンに登録
となりますが、再利用ブロックへの登録方法は2通りあります。
記事編集画面から再利用ブロックに登録する場合
先ほど作成したメモ枠ブロックを再利用ブロックに登録します。
①登録したいメモ枠内ツールバーの3点メニューをクリック
②”再利用ブロックに追加”をクリック
③画面右のパネル内で登録名を変更
④”公開”をクリック
⑤”保存”をクリック


※このあと”公開しますか?”と聞いてきますが、しなくても大丈夫です。
パターン登録画面から再利用ブロックを登録する場合
こちらの方法は、インポートしたパターンを直接再利用ブロックに登録するときに便利です。
1.ダッシュボードメニューのLuxeritas>パターン登録 を開く

2.パターンを選んで”再利用ブロックに追加”

3.再利用ブロック一覧画面からブロックを選択する
①再利用ブロック管理画面を開ける(Luxeritas>再利用ブロック)

②再利用ブロック一覧から目的のブロックをクリック

ここで、次のように表示された場合は”ブロックのリカバリーを試行”をクリックします。
(おそらくバグなので、でないこともありえます)

4.ブロックを編集して新しい名前で登録
記事の編集画面と同様に、トピックブロックの機能を使ってブロックを好きなデザインに変更します。
ここではCautionブロックに変更して登録しました。
①ブロックを新しいデザインに変更
②登録名も変更
③”更新”をクリック

以上で”Caution枠”という名前で新しく再利用ブロックに登録されました。
再利用ブロックをパターンに登録
再利用ブロックに登録したブロックを、以下の手順でパターンに登録できます。
1.ダッシュボードメニューのLuxeritas>パターン登録 を開く

2.再利用ブロックからパターンへの登録
①”再利用ブロックからパターンを作成する”をクリック
②再利用ブロックを選択
③”追加”をクリック

以上で、オリジナルデザインに変更したブロックをパターンに変更できました。
まとめ
Luxeritasの”すぐに使えるブロックパターン集”の使い方・活用方法を紹介してきました。
ここで例として使用したパターンはトピックブロックをベースに作成したパターンでしたが、ほかにはスクロールブロックをベースに作成した表もブロックパターン集にあるので何気に便利です。
これでLuxeritasでの記事作成がスピードアップするだけでなく
・記事が読みやすくなる
・ユーザーの離脱率が下がる(直帰率が下がる)
といった効果も見込めますので、ぜひ活用していきましょう。
また、Luxeritasのおすすめ機能を次の記事でまとめているので参考にしてくださいね。