初めてのワードプレス 初めてのダッシュボード(管理画面)

ワードプレスをサーバーにインストールできたら、いよいよワードプレスの管理画面にログインしてみましょう。管理画面のことをダッシュボードと呼んでいます。初めてダッシュボードを見る方に、わかりやすくダッシュボードについて解説します。

 

ダッシュボードとは何をするところ?

ダッシュボードにログインする前に、そもそもダッシュボードって何をするためにログインするのか?何ができるのか?ざっくり把握しておきましょう。

 

ダッシュボードでできること1:Webサイトの公開・更新

ワードプレスのしくみは、以下の通りでした。
参考記事:初めてのワードプレス ざっくりしくみを知って準備をしよう!

Web編集フロー図

ワードプレスはCMS(Content Management System)の一種で、上の図の下側のフローのように、ブラウザから管理画面にアクセスして、コンテンツ(ホームページの内容)を編集・更新することができます。

CMSではない、従来の方法だと、上図の上側のように、HTMLなどのWeb専用言語で作成したコンテンツを、FTP専用ソフトというものを使って、サーバーへアップロードする必要があったわけです。

 

しかし、ワードプレスのようなCMSでは、専用言語を知る必要もなく、管理画面にアクセスして、管理画面の中で、記事の作成・編集や画像などのWebサイトに表示させたいコンテンツを編集していくわけです。

そして、FTP専用ソフトを使う必要もなく、作成・編集したコンテンツは『公開』とか『更新』とかいうボタンを押すだけで、インターネット上のWebサイトに反映・表示されるようになります。

 

ワードプレスではこの管理画面のことをダッシュボードと呼んでいます。ダッシュボードで使う目的とできることを簡単にまとめると、

①Webサイトのデザインを作成・編集する
②Webサイトのページやブログ記事などのコンテンツを作成・編集する
作成・編集したデザインやコンンテンツを、インターネット上に公開する

 

となります。

 

 

ダッシュボードでできること2:SEO対策(広くWebサイトを知ってもらう)

このように、我々ユーザーがダッシュボードを直接的な目的は、上の①②③の3つなのですが、そもそも、Webサイトを持ちたい理由は、世の中に情報を発信して知ってもらうことですよね。

そこで、SEO(Search Engine Optimization)といって、ようは、Googleの検索エンジンを通じて世の中に知ってもらう必要が出てきます。

 

ワードプレスのダッシュボードで適切な設定をすることで、SEO対策として次のことができるようになります。

④コンテンツを公開・更新したことをGoogleに知らせる
⑤公開・更新したコンテンツをGoogleが整理して登録しやすいようにする
⑥Webサイトでのアクセス状況をデータとして把握できる
⑦Webサイトが、Googleの検索エンジンで、どのような検索キーワードで何位に表示されているか知ることができる

 

SEOを強化するためには、積極的にGoogleに知ってもらってGoogleにWebサイトを訪れてもらい、Webサイトの内容をGoogleのデータベースに登録してもらうのです。それが、ダッシュボードでできる④と⑤の設定です。一見難しいのでは?と思ってしまいますが、専用のプラグインを使えば、意外に簡単にできます。

 

⑥と⑦は、自分のWebサイトのSEO状況を把握して改善していく運用に関することです。これは、ダッシュボード単体で設定できることではありませんが、ダッシュボード内で設定することで、⑥はGoogle Analyticsとの連携、⑦はGoogle Search Consoleと連携が取れるようになり、必要なデータが把握できるようになるわけです。

 

その他ダッシュボードでしなければならないこと

このほか、管理画面の中で、いろいろと覚えなければならない作業や設定があります。
もちろん、上記のダッシュボードでできること1・2をするために必要なことです。

 

例えば、ワードプレスのバージョンアップをする、とか、デザインに使用しているテーマやプラグインといった機能ソフトを常に新しいバージョンにバージョンアップする、などの作業です。

バージョンアップが必要な理由は、iphoneのiOSやスマホのアンドロイドのバージョンが定期的にアップデートされていくのと同じ理由で、機能のアップとかセキュリティの強化、というのが主な理由ですね。

特にセキュリティの強化というのは、逆に言えば、セキュリティ上問題が見つかったので修正された、と理解する必要がありますので、自分のWebサイトを守るために必ず最新版にアップデートしていく必要があるのですね。

 

このように書きだすと、なんだかダッシュボードを使っていくのって、面倒だな、とか難しいのでは?と心配されるかもしれません。確かに初めてダッシュボードを見ると、そう感じるかもしれません。

 

でも、上記の①②③は使っていくうちに覚えていけますし、上記④⑤⑥⑦は全てをきちんとできている人は少ないかと思います。実際できていなくても、世の中の役に立つ、よいコンテンツを公開・更新していけば、検索上位に表示されていくのですね。

だから、まずは①②③をできるようになりましょう。

 

 

ダッシュボードにログインする

では、ダッシュボードにログインしましょう。
サーバーにワードプレスをインストールしたときに、最後に表示された画面です。

 

ワードプレスログイン画面

どうしても、このURLのブックマークを忘れてしまった場合は、自分のサイトのURLの後ろにwp-login.phpを付けて、

http://ドメイン名//wp-login.php

 

のようにブラウザのURL欄に直接入力しましょう。

 

このログイン画面で、ユーザー名(または登録したメールアドレス)とパスワードを入力して『ログイン』をクリックします。

無事ログインできれば、以下の画面が表示されます。これがダッシュボードです。

ダッシュボード

左の黒いところに縦に並んでいるところを、メニューと言います。

このメニューの中から、したい項目を選ぶと、その項目に応じて、正面のメイン画面の表示が変わり、編集したり設定したりできるようになります。

 

現在は、ダッシュボードのホーム画面が選ばれている状態です。真ん中上に表示されている、『WordPressへようこそ!』の欄を順番に進めていくと、ワードプレスでできる一通りの概要が把握できますので、時間のあるときにやってみましょう。

 

しかし、通常はこの『WordPressへようこそ!』欄は必要ありませんので、右上の『非表示にする』をクリックして消しておきます。

WordPressへようこそ!を消す

もし、再表示したければ、右上の『表示オプション』を開けて『ようこそ』にチェックを入れればいつでも再表示できます。

Wordpressへようこそ!を再表示

 

 

Webサイトを表示させてみる

ダッシュボードにログインしながら、今のWebサイトの状態を表示させてみましょう。

左上のサイトタイトルにマウスオーバーしてみると、『サイトを表示』がドロップダウン表示されるので、クリックします。

サイトを表示させてみる

上のように、サイトのトップ画面が表示されています。

 

初期の段階では、ワードプレスをインストールするときに設定したサイトタイトル(ここでは『ワードプレス練習用』と表示されてます)とデフォルトで入っているキャッチフレーズ(『Just another WordPress site』)が頭の部分(ヘッダーと言います)に表示されます。

また、その下には、デフォルトで投稿されているブログ記事『Hello World!』が表示されています。

 

このサイト表示から再度ダッシュボードに戻るには、今度は、左上に表示されているサイトタイトルをマウスオーバーして『ダッシュボード』をクリックすれば戻ることができます。

サイト表示からダッシュボードに戻る

このサイト表示とダッシュボードとの行き来は、基本的な動作ですので覚えておきましょう。

 

 

メニューの項目をざっと理解する

ダッシュボードに戻ったら、メニューにはどんなものがあるか、ざっと目を通しておきましょう。

使っていけば自然に覚えていきますので、今ここで暗記する必要はありません。

 

メニューには、各項目が、投稿・メディア・固定ページ・・・と上から順に並んでいます。

各項目の概要は、下の写真の通りですので、ざっと見ておきましょう。

メニューの説明

この中で、もっともよく使っていくのが、投稿・固定ページ・外観 の3項目ですので、簡単に解説します。

投稿

ブログ記事を作成・編集するにに使います。上の画像の右上に、投稿にマウスオーバーすると表示されるサブメニューがあるので見ておきましょう。

 

投稿一覧

ブログの一覧表が表示されます。

 

新規追加

新しく、ブログ記事を追加するときに使います。追加でなく、既存の記事を編集したいときは、投稿一覧から編集したい記事を選びます。

 

カテゴリー

記事の分類に使います。

 

タグ

カテゴリーとは違う切り口で記事同士を関連づけしたいときに使います。

 

 

固定ページ

ブログ記事よりも更新頻度の少ないページを作成・編集するのに使います。会社案内やプロフィール、お問合せページなど、ブログ以外の様々なページですね。

固定ページのサブメニューにも固定ページ一覧新規追加がありますが、投稿の場合と同じです。

 

外観

Webサイトのデザインを作り込むのに使用します。

投稿や固定ページでも、記事を作成しながらそのページの文字の大きさや色、写真のレイアウトなどのデザインを行いますが、それよりも大きなくくりの共通事項としてのデザインを作り込むのに使います。

 

サイトの目的に応じて、例えばブログ専用サイトにするのか、会社案内サイトなのか、商品紹介・販売サイト(ECサイト)にするのかによって、サイトのデザイン構成が大きく変わると思いますが、それを決めるのが、外観のサブメニューであるテーマです。

 

テーマの選定で、どんなサイトにするのか、まずは大きく方針が決まり

さらに、外観のサブメニューのカスタマイズサイトのイメージカラーやヘッダー画像、レイアウト(1カラムにするのか、2カラムにするのかなど)を決めていきます

 

また、ウィジェットというのは、部分的に配置できる部品のようなもので、例えば、各ページのフッターの上にギャラリー画像を置いたり、サイドバー部にプロフィールを表示させたりすることができます。

 

カスタマイズできる範囲にしても、使用できるウィジェットにしても、選定するテーマによってかなり変わります。

 

外観サブメニューのメニューというのは、ナビゲーションを設定するのに使います。例えば、ヘッダー部に各ページにリンクして飛べるゴローバルナビゲーションなどの設定に使います。

 

 

更新の方法

最後に、バージョンアップの方法を説明しておきましょう。

ダッシュボードとは何をするところ? のところでも述べましたが、ワードプレスは、ワードプレスそのもののバージョンに加えて、テーマやプラグインなどもバージョンアップしていく必要があります。

 

新しいバージョンがリリースされると、更新情報として、赤い数字がメニューのところに表示されます。例えば、赤で2と表示されていれば、何かバージョンアップすべきものが2つありますよ、と知らせてくれているわけです。

 

下の例では、メニューの更新のところに赤で①と表示されていたので、更新作業をした例です。

更新』をクリックすれば、更新すべきものが表示されるので、チェックを入れて更新ボタンを押せばOKです。

更新方法

そして、更新が成功すると次のように表示されます。メニューのところに表示されていた赤い数字も消えます。

更新成功画面

このように、更新は簡単ですね。

 

 

まとめ

ワードプレスの管理画面である、ダッシュボードでできることを、ざっくりと説明してきました。

 

ダッシュボードとサイト表示との行き来の方法、

 

そしてダッシュボードのメニューにはどんなものがあるか、を把握しておきましょう。

 

 

最初はとっつきにくいかもしれませんが、使って慣れろ、て感じですね。

なので、この記事は暗記することなく、ざっと使っていく前の準備知識として活用してみてください。

 

 

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